誰かの何かの役に立ちたい希望道ブログ(キーボードとかけてます)

読んでくれた人が少しでも得してくれたらいいなと思います。様々なことに挑戦していく過程や、日々の出来事も綴ります。

吹割の滝(群馬県沼田市)冬季閉鎖中でした/お蕎麦屋さんで出会ったいい家族。

群馬県沼田市を訪ねました。

いつか自分の目で見たかった吹割の滝。

 

あいにく冬季閉鎖中で、展望台から眺めました。

例年12月中旬~3月下旬は冬季閉鎖するんですね。

 

でも、川面が割れているような感じが真上からわかりました。

 

滝から近い老神温泉は、高校のバスケの合宿で訪ねた場所でした。

練習中、右肩を負傷して救急車に乗る羽目になりました。

 

怪我がきっかけでバスケ部を辞めることになりました。

でも、左利きだったのでテニス部への転部を申し出てみたところ、

認めてもらえました。

 

そんな懐かしい日々を思い出してあらためて見学すると、

流れる水の勢いが、時の流れの速さを表しているようで、

『ちょっと待ってよ』と言いたくなりました。

 

帰途、立ち寄ったお蕎麦屋さんで、座敷席に座りました。

隣の卓は幼い子のいる家族連れです。

 

5歳ごろと思われる男の子が、恐竜の人形をいっぱい並べていました。

 

「すごいね!」と、連れが声をかけると

「見るな!」と男の子から一言。

とげとげしさは無く、子どもらしい可愛い口調でした。

 

でも、その子は親から叱られました。

「そんな言い方はないでしょ」

「遊んでくれたかもしれないのに」

 

小さな子にとっては、知らない人から話しかけられた時の、

正しい対処法なのかもしれません。

 

しばらくすると、恐竜が飛んできました。

 

男の子が恐竜を手に持ったまま、連れの近くにぶいーんって飛ばしてきたのですが、

背中を向けている連れは気が付きません。

 

「ご飯食べている時は、だめよ!」

と、また叱られていました。

 

また、しばらくすると、今度は座敷を這いつくばって、

連れの足に自分の頭をつけるように、近づいてきました。

 

今度も連れは気が付きません。

私が教えてあげて、少し言葉を交わしました。

 

帰り際、バイバイしあって別れました。

ご両親は子の対応について謝ってくれましたが、こちらは楽しいひと時でした。

 

可愛らしい兄妹 いいご両親、

あの家族が、楽しい群馬の休日を過ごされたのでありますように。