通勤ラッシュが終わったJR〇〇線の車内にて『もったいないなぁ』
睡眠時間4時間弱で、少々ボーっとしながら
電車に乗っていました。
通勤ラッシュは終わった時間帯で、
一番端の席に、座ることができました。
車両内の席は全部埋まって、立っている人が数人
という感じでした。
私の隣の席が一人分空きました。
女性二人組みが乗ってきて、一人が座り一人が前に立ちました。
聞こえてしまう会話の内容から、
座った女性の方が、先輩か上司のようでした。
そしてここから、眠れない辛い時間が始まりました。
ずーーーーーっと喋っています。
○○に○○の件、メールしておくから……
これはこうなって、ああなって、どうたらこうたら……
一度、言っておかなくちゃ、なんたらかんたら……
車両内に、自分たちの声だけが響いていることに気が付かず(?)
『仕事』しています。
声が高くて早口で、息継ぎしなくて大丈夫なんだろか?
って思うほどの、終わる気配のない会話
体を動かしてみたり、相手の顔を見てみたり、咳払いをしてみたり
なんて、できない小心者の自分は、座ったままでいたいから耐えるしかありません。
けれど、とうとう待ちに待った瞬間が!
斜め向かいの席が一人分、空いたんです。
立っていた人が、そこに座りました。
車両には静寂が戻りました。
嬉しかったぁ
空いたのが、向かい側で本当に良かったぁ
一人分で助かったぁ
喜びをかみしめながら、隣の女性の顔をどうしても見たくなって、
窓の外の景色を見るふりで、一瞬チェックしてしまいました。
すっごい美人でした。
その時思ったことは、下記の通りです。
『もったいないなぁ』